
会話の基礎である「はい・いいえ」。日本語には「うん」「ええ」「ううん」など「はい・いいえ」に代わる表現が多くあります。すべて本質的な意味は同じなのですが、それぞれ使用する相手やニュアンスが違いますよね?
グルジア語も日本語と同じように様々な表現方法があり、それぞれニュアンスが異なります。今回の記事ではグルジア語の「はい・いいえ」について紹介します。
グルジア語の「はい」の言い方は4種類
დიახ(ディアフ)
もっとも一般的な言い方になります。丁寧なニュアンスが含まれており、日本語の「はい」と同じニュアンスです。基本的に誰にでも使用することができます。
კი (キー)
「ディアフ」を少しカジュアルにした言い方になります。日本語の「ええ」と同じニュアンスです。目上の人や友人まで誰にでも使用できます。
ჰო (ホー)または ხო (フォー)
最もカジュアルな言い方です。日本語の「うん」と同じニュアンスです。友人同士では使用できますが、目上の方や年上の人、初めて会う人には使用しません。
丁寧さは დიახ(ディアフ) > კი (キー) > ჰო (ホー)、ხო (フォー)
日本語も肯定語を丁寧な順に並べると「はい」>「ええ」>「うん」ですよね。
「ხ」の発音に注意しましょう
日本語では「フ」と書きましたが、実際の音は「フ」とは違います。喉の奥で「フ」と発音するため、かすれた音となります。ドイツ語の「buch(本)」の「ch」に近い音です。
詳しくは、後日別の記事で紹介します。
グルジア語の「いいえ」の言い方は1種類
არა (アラ)
グルジア語の否定は「アラ」のみです。
まとめ:肯定は დიახ(ディアフ) 、否定はარა (アラ)を使おう
まずはდიახ(ディアフ) 、არა (アラ)を絶対に押さえましょう。
この2種類さえ覚えてしまえば充分です!
実際の発音を聞いてみよう
დიახ(ディアフ) 1:15~
არა (アラ) 1:21~
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